1. 青色申告特別控除 65万円 🎯
節税効果:年間 約13万円
これを使わないのは正直「損」です。開業届と青色申告承認申請書を出すだけ。
やること
- 開業から2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」提出
- 複式簿記で帳簿をつける(会計ソフトで自動)
- e-Taxで確定申告する
効果
- 65万円が控除される(税率20%なら13万円節税)
- 赤字を3年繰り越せる
- 家族への給与が経費にできる
初年度でも大丈夫。会計ソフト(マネーフォワード、freee等)を使えば複式簿記は自動化されます。
2. 小規模企業共済 💰
節税効果:年間 最大84万円が所得控除
個人事業主のための「退職金積立」制度。掛金全額が控除対象。
特徴
- 月額1,000円〜70,000円で自由に設定可
- 掛金全額が所得控除(住民税+所得税で30〜40%節税)
- 廃業時に一括受取(退職金扱い)
- 途中解約もできる(20年以上で元本保証)
具体例
月3万円積立 → 年36万円 → 税率30%なら約10.8万円節税+将来の退職金
公式:中小企業基盤整備機構(smrj.go.jp)
3. iDeCo(個人型確定拠出年金) 🏦
節税効果:年間 最大81.6万円が所得控除
個人事業主専用のお得な年金積立制度。
特徴
- 個人事業主は月68,000円まで積立可能
- 掛金全額が所得控除
- 運用益も非課税
- 受取時も税優遇あり
注意点
- 60歳まで引き出せない
- 手数料が発生(月200円程度)
- 会社員時代より掛金上限が高い(メリット)
小規模企業共済との併用が最強です。
4. 家族への給与(青色事業専従者給与) 👨👩👧
節税効果:家族の生活費が経費に
配偶者・親族に手伝ってもらっている場合、給与を経費計上できます。
条件
- 青色申告をしている
- 「青色事業専従者給与に関する届出書」を提出
- 実際に事業を手伝っている(記帳・電話対応・雑務等)
- 他の仕事をしていない(or 副業程度)
- 15歳以上
効果例
配偶者に月8万円給与 → 年96万円が経費 → 税率20%なら約19万円節税。しかも家族にお金が残る。
5. 経営セーフティ共済(倒産防止共済) 🛡
節税効果:年間 最大240万円が経費
取引先の倒産に備える保険。掛金全額が経費になる隠れた強力節税ツール。
特徴
- 月額5,000円〜200,000円で加入可能
- 掛金全額が経費計上(所得控除ではなく経費!)
- 40ヶ月以上で解約手当金100%
- 取引先倒産時に借入可能
使い方
年度末に「今年利益が出そう…」と思ったら、掛金を上げて経費計上。240万円まで一気に経費化可能。
公式:中小企業基盤整備機構(keiei-anzen.smrj.go.jp)
💰 節税額シミュレーション
| 施策 | 年間節税額 |
|---|---|
| ① 青色申告65万円控除 | 約13万円 |
| ② 小規模企業共済(月3万円) | 約10.8万円 |
| ③ iDeCo(月2万円) | 約7.2万円 |
| ④ 配偶者給与(月8万円) | 約19万円 |
| 合計 | 約50万円 |
⚠️ 節税の3原則
- 「グレー」は避ける:白(合法)か黒(違法)で判断
- 記録を残す:領収書・議事録・業務日誌
- 迷ったら税理士:年数万円で結果的に節税額アップ
まとめ
1年目でも合法的に年30〜50万円の節税は可能です。
まずは① 青色申告 → ② 小規模企業共済 の順で始めましょう。
