1. ホームページの目的・ゴール
最も重要なのは、「なぜホームページを作るのか」を明確にすることです。
目的の例
- 集客:新規顧客からの問い合わせを増やしたい
- ブランディング:会社・サービスの認知度を上げたい
- 信頼性向上:名刺代わりに会社情報を掲載したい
- 採用:求人応募を増やしたい
- 販売:商品をオンラインで販売したい
目的が曖昧だとどうなる?
目的が曖昧だと、デザインや機能の判断基準がなくなり、「なんとなくカッコいいけど成果が出ない」サイトになってしまいます。具体的な数値目標(月10件の問い合わせ、など)を設定するのがおすすめです。
ゴールを明確にする質問
- ホームページを見た人に、どんな行動をしてもらいたい?
- 成功の基準は何?(問い合わせ数、売上、採用数など)
- 半年後、1年後にどうなっていたい?
2. ターゲット(誰に見てもらいたいか)
誰に向けたサイトかを明確にすることで、デザインや文章の方向性が定まります。
ターゲットを決める項目
- 年齢層:20代向け?50代向け?
- 性別:男性向け?女性向け?両方?
- 地域:全国?地域密着?
- 顧客タイプ:BtoB(法人)?BtoC(個人)?
- 悩み・ニーズ:どんな課題を持っている人?
ターゲット設定の例(整体院の場合)
- 30〜50代の女性
- ○○市在住
- 肩こり・腰痛に悩んでいる
- 病院では改善しなかった
- 「根本改善」を求めている
ターゲットは絞った方がいい:「全員に来てほしい」と思うかもしれませんが、ターゲットを絞った方が響くメッセージが作れます。絞ったターゲット以外も来てくれますので、心配は不要です。
3. 予算と納期
制作会社に依頼する場合、予算と納期を決めておくと話がスムーズです。
予算の目安
- テンプレート型:5〜15万円
- オリジナルデザイン(小規模):15〜50万円
- オリジナルデザイン(中規模):50〜100万円
- 大規模・機能重視:100万円〜
予算で変わること
- デザインのオリジナリティ
- ページ数
- 機能(予約システム、ECなど)
- 原稿作成のサポート
- SEO対策の深さ
- 公開後のサポート
納期について
一般的なホームページ制作は1〜3ヶ月かかります。「来週までに欲しい」という急ぎの案件は、追加料金がかかったり、対応できない場合もあります。余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
維持費も考慮する
ホームページは作って終わりではありません。以下のランニングコストも考慮しましょう。
- サーバー代:月500〜2,000円程度
- ドメイン代:年1,000〜3,000円程度
- 保守・更新費用:月3,000〜30,000円(依頼する場合)
4. 素材・コンテンツ
ホームページに掲載する素材を事前に準備しておくと、制作がスムーズに進みます。
準備するもの
- テキスト原稿
- 会社概要(会社名、所在地、連絡先、代表者名など)
- サービス・商品の説明
- 料金表
- よくある質問
- 写真素材
- 代表者・スタッフの写真
- 店舗・オフィスの写真
- 商品・サービスの写真
- 施工事例、ビフォーアフター
- ロゴデータ:高解像度のもの(ai, png, svg等)
- SNSアカウント情報:連携する場合
写真がない場合:制作会社によっては、撮影の手配やフリー素材の提案をしてくれます。ただし、オリジナルの写真がある方が、圧倒的に信頼感が高まります。
原稿が書けない場合
文章を書くのが苦手という方も多いはず。以下の対応ができます。
- インタビュー形式:制作会社がヒアリングして原稿を作成
- 参考サイトを共有:「このサイトのような書き方で」と伝える
- 箇条書きで渡す:キーワードだけ伝えて、文章化してもらう
5. ドメインとサーバー
ホームページの住所となるドメインと、データを置く場所となるサーバーについて決めておきましょう。
ドメインとは
ドメインは、ホームページのURL(例:example.com)のことです。
- 独自ドメイン:yourcompany.com のような自分だけのURL
- 無料ドメイン:yourcompany.wixsite.com のようなサービス名が入るURL
独自ドメインを取るべき?
ビジネス用途なら独自ドメインがおすすめです。信頼性が高く、サービスを変更してもURLを維持できます。年間1,000〜3,000円程度で取得できます。
ドメイン名の決め方
- シンプルで覚えやすい:短く、スペルが簡単
- ビジネスに関連:会社名やサービス名
- .comや.jpがおすすめ:信頼性が高い
ドメイン名の例
- 会社名:yamada-company.com
- サービス名:beauty-salon-hana.jp
- 地域+業種:tokyo-seitai.com
サーバーについて
制作会社に依頼する場合、サーバーの手配も相談できることが多いです。
- 制作会社で管理:手間がかからない、保守込みの場合も
- 自分で契約:自由度が高い、乗り換えしやすい
制作前チェックリスト
制作を始める前に、以下のチェックリストを確認しましょう。
制作前チェックリスト
- ホームページの目的は明確か
- ターゲット(誰に見てもらいたいか)は決まっているか
- 予算の上限は決まっているか
- 希望の納期はあるか
- 参考にしたいサイトはあるか
- ロゴデータは用意できるか
- 写真素材はあるか(または撮影予定か)
- 原稿は自分で書けるか、依頼するか
- ドメインは取得済みか、これから取るか
- サーバーは契約済みか、依頼するか
すべて決まっていなくても大丈夫です。制作会社と相談しながら決めていくことができます。
まとめ
ホームページ制作前に決めておくべき5つのことは以下の通りです。
制作前に決める5つのこと
- 目的・ゴール:なぜ作るのか、何を達成したいか
- ターゲット:誰に見てもらいたいか
- 予算と納期:いくらまで、いつまでに
- 素材・コンテンツ:写真、原稿、ロゴ
- ドメインとサーバー:URLをどうするか
事前準備をしっかりしておくことで、制作がスムーズに進み、満足度の高いサイトが完成します。
何から始めればいいかわからない場合も、お気軽にLIKaNONにご相談ください。一緒に整理しながら進めていきましょう。