アクセシビリティとは

誰もが情報にアクセスできる状態の確保。視覚・聴覚・身体障がい、高齢、色覚特性、デバイス制約など、あらゆるユーザーがサイトを使えるように。

2026年現在の法的要件

2024年4月、障害者差別解消法改正で民間事業者にも合理的配慮の提供が義務化。中小企業のサイトも対応が求められる流れに。

JIS X 8341-3(Web アクセシビリティ規格)に準拠することが推奨されます。

5つの基礎原則

原則1:画像にalt属性

すべての画像に意味のある代替テキストを設定。スクリーンリーダーで読み上げられる。詳細:alt属性完全ガイド

原則2:見出しタグの階層構造

h1→h2→h3の正しい階層で構築。スクリーンリーダーは見出しを目印に読み進める。詳細:見出しタグの使い方

原則3:十分なコントラスト

文字と背景の色のコントラスト比4.5:1以上(WCAG AA基準)。薄い灰色文字は要注意。

原則4:キーボード操作対応

マウスなしでもTabキーで全コンテンツにアクセス可能。フォーカス時の見た目を明確に。

原則5:明確なラベル

フォームの各項目に明示的なラベル。「お名前」「メールアドレス」など。

すぐできるチェックリスト

  • 全画像にalt属性
  • 本文の文字サイズ16px以上
  • コントラスト比チェック(無料ツール WebAIM)
  • 動画・音声に字幕
  • リンクテキスト「こちら」NG(具体的に)
  • フォームのラベル明示
  • 色だけで情報伝えない(例:赤=必須→「必須」と文字でも表示)

SEOにも効く

アクセシビリティ対応はSEOにも有利。Googleのクローラーも結局はテキストで理解するため、視覚障がい者向けの設計はGoogle向けにも親切。

無料チェックツール

  • WAVE(Web Accessibility Evaluation Tool)
  • Lighthouse(Chromeデベロッパーツール内)
  • axe DevTools
  • WebAIM Contrast Checker

まとめ

  • 2024年4月から合理的配慮が義務化
  • alt属性・見出し階層・コントラストの基礎を押さえる
  • SEOにも有利
  • 無料ツールでセルフチェック可能

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