meta descriptionとは
meta description(メタディスクリプション)とは、検索結果に表示されるページの説明文のことです。
HTMLの<head>タグ内に記述するメタタグの一つで、以下のように書きます。
記述例
<meta name="description" content="ここに説明文を入れます">
Googleなどの検索エンジンで検索すると、タイトルの下に表示される文章がmeta descriptionです。ユーザーがこのページをクリックするかどうかを判断する重要な要素になります。
なぜ重要なのか
meta descriptionは、直接的なSEO効果はないと言われています。つまり、検索順位に直接影響するわけではありません。
しかし、以下の点で非常に重要です。
meta descriptionが重要な理由
- クリック率(CTR)に影響:魅力的な説明文はクリックされやすい
- 間接的なSEO効果:CTRが上がると、検索順位にも好影響
- SNSシェア時にも表示:OGP設定がない場合、meta descriptionが使われる
- ユーザー体験の向上:期待と内容のミスマッチを防げる
同じ検索順位でも、meta descriptionの書き方次第でクリック率に2〜3倍の差が出ることもあります。
クリック率を上げる7つのコツ
1. キーワードを自然に含める
ユーザーが検索したキーワードがmeta descriptionに含まれていると、その部分が太字で強調表示されます。
ただし、キーワードの詰め込みすぎは逆効果。自然な文章の中に1〜2回含めましょう。
2. ベネフィットを明確に伝える
このページを読むと何が得られるかを明確に伝えましょう。
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3. 数字を入れる
具体的な数字は目を引きます。
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4. 行動を促す言葉を入れる
CTA(Call To Action)を意識した言葉を入れましょう。
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5. 疑問形・問いかけを使う
ユーザーの悩みに共感する疑問形は効果的です。
- 〜でお困りではありませんか?
- なぜ〜がうまくいかないのか?
6. 独自性・差別化を出す
他のサイトと同じような説明文では埋もれてしまいます。
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7. ページ内容と一致させる
魅力的な説明文でクリックされても、内容が期待と違えばすぐに離脱されます。これはSEOにマイナスです。
meta descriptionは、ページ内容を正確に、かつ魅力的に伝えることが大切です。
最適な文字数
meta descriptionの推奨文字数は以下の通りです。
推奨文字数
- PC:120〜140文字程度
- スマホ:70〜80文字程度
- 推奨:80〜120文字(重要な情報は前半に)
スマホでは途中で切れることが多いので、重要なキーワードやベネフィットは前半70文字以内に入れましょう。
やってはいけない書き方
- 空白のまま:Googleが自動生成した文章になり、意図しない内容が表示される
- キーワードの羅列:SEO対策 SEO やり方 SEO 初心者のような詰め込み
- 全ページ同じ内容:各ページ固有の内容にすべき
- 嘘・誇張:クリックされても離脱されてSEOにマイナス
- 長すぎる:160文字を超えると途中で切れる
まとめ
meta descriptionは、検索結果でのクリック率を左右する重要な要素です。
クリック率を上げる7つのコツ
- キーワードを自然に含める
- ベネフィットを明確に伝える
- 数字を入れる
- 行動を促す言葉を入れる
- 疑問形・問いかけを使う
- 独自性・差別化を出す
- ページ内容と一致させる
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